すんっごい久しぶりのライトノベルです。
最近は普通に文芸書とか読んでたので勘(?)が鈍っててなかなか手が出せなかった。
読みたさがなくなってきたよ。
ラノベも脱却フラグ?
まずはざっくりすとーりー
クリスマスの日、主人公の木蔦東司は事故にあってしまう。
しかし事故の相手は見当たらず、救急車を呼んでくれた人もいない…
不思議な事故後、何の後遺症も無く復帰し2ヶ月たった頃
家にサンタを名乗る少女が現われて事故を起こしたのは自分と主張し
「わたし、あなたに、(何かプレゼントを)差し上げたいんです!」
寝ぼけた東司は「君が欲しい」といってしまい…
うん、ラノベです。
典型的な押しかけ話ですね。
冒頭だけでああ女神様思い出した僕はどうしたら、というか読みたくなってきた。
基本的にサンタと幼馴染と少年の交流とな感じで話が進みます。
サンタは自己犠牲愛というか、「自分がいなくなっても大丈夫」という思考で動いて
幼馴染と少年は「誰かいなくなるのはトンでもない事である」という思考なので
そのあたりが肝なのかな?
でも一番印象に残ったのは主人公の男友達のDV話。
思いの閉じ込めが良くない、というのは仕方がないにしても結構描写がしっかり出面白かったー。
なんか押しどころが見つからないというか強烈な山はなかったなぁ。
それでも、無難に読めるしむしろ話の「飛び」がなくて読みやすいものだったと思います。
これが1巻完結でちゃんちゃん、と終わるのであればストーリー次第でもっと好きだったかも。
そのぐらいキャラや環境は魅力的だったよ、って感じでした。
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- 2008/08/11(月) 01:05:26|
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