アニメ化は…あんまり恵まれなかったものの
原作は愛され続けるポリフォニカシリーズ赤の新刊です.
そういえば過去の感想廃してるし改めてストーリー拾ってみようと思います
精霊と人間が共存する世界,そこでは精霊たちを使役する神曲楽士が花形の職業
精霊たちは好きな楽士と契約することで「神曲」を嗜好品として提供され
その対価として巨大な力を貸します.
主人公タタラ・フォロンには強気で我儘な女王様精霊コーティカルテが契約精霊としてついています.
そんなフォロンにベタ惚れのコーティとお仕事をしていくというお話.
しかし精霊と人間は寿命の違いなどいつかは別れてしまうもの…
また麻薬のように神曲によって束縛される関係もあったりして
単に交流を描いているだけでなく別の種との交流や恋愛が成り立つかなど
深くとても魅力的なストーリーです.
新刊は前巻として発売されています.
精霊嫌いの神曲楽士の卵が登場して再び種族の間の問題が描かれました.
精霊を嫌うがために神曲楽士を目指すものと精霊と交歓するために神曲楽士を目指すもの
両者ともに思いに真摯でありながらベクトルは正反対.
そんな中精霊を問答無用に隷属することができる神曲「地獄編」が反精霊団体の手に渡ります.
神曲楽士と精霊の関係はこれからどうなってしまうのか?
後巻に続くようです.
ラブ成分もおいしいです.
相変わらず嫉妬するコーティが可愛らしい.
ツンデレというかツン素直?素直ツン?な感じで毎回ニヤニヤします.
独占欲ばりばりっていいなぁ.
というか気持ちがわかる,僕も独占欲強いほうなんで.
今回は精霊&人間カップルのシェルウーティとカティオムのベタ甘な感じもたまらなかった.
早く次巻出ないかな.
今回は1年以上待ったので,次はぜひ早く!
あと共通の世界観をもった別作品もあるのがポリフォニカの魅力でもあります.
黒,白,青などなどジャンルも様々で著者も様々です.
この新刊にも赤に黒からゲストが来てたりします.
是非是非全部読んでみたいものです.
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- 2008/07/17(木) 00:12:57|
- ライトノベル|
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